象印オーブンレンジEU-FB23(2025年発売)と、同じく象印のオーブンレンジEU-FA23(2024年発売)の違いをご紹介します。
EU-FB23とEU-FA23の主な違いは、3つです。
- 価格
- センサーの種類
- レシピ・自動メニュー数
基本的な性能は同じなのですが、新型のEU-FB23(2025年発売)は、上記の項目がパワーアップしています。
EU-FB23とEU-FA23のどっちがおすすめかは、
- 加熱ムラに敏感で、よりセンサー性能のいいオーブンレンジがいい方は、EU-FB23(2025年発売)。
- 基本的な機能があれば十分!価格を抑えたい方は、EU-FA23(2024年発売)。
本記事では、どのように違うのか、詳しくご紹介しますね。
EU-FB23とEU-FA23の違いを比較
EU-FB23とEU-FA23の違いを比較した結果、主な違いは3つ。
- 価格
- センサーの種類
- レシピ・自動メニュー数
わかりやすく比較表にしてみました。
EU-FB23(2025年発売) | EU-FA23(2024年発売) | |
---|---|---|
価格 | 60,280円 | 約33,000円 |
センサーの種類 | 瞬速センシング 赤外線センサー 温度センサー | 赤外線センサー 温度センサ |
レシピ数 (自動メニュー数) | 55(34) | 50(33) |
価格は、2025年7月3日現在のものです。
詳しいそれぞれの違いを紹介していきます。
EU-FB23とEU-FA23の違い①価格
EU-FB23(2025年発売) | EU-FA23(2024年発売) | |
---|---|---|
価格 | 60,280円 | 約33,000円 |
価格は、最新型のEU-FB23(2025年発売)が高く、型落ちEU-FA23(2024年発売)の方が低いです。
型番が1つ違うだけなのに、価格差が1万円以上あることは珍しくありません。
ですが、EU-FB23とEU-FA23の価格は、約2万7000円の大きな差があります。
EU-FB23とEU-FA23の主な違いは3つなので、これらの違いに魅力を感じたら、最新型のEU-FB23(2025年発売)。
- 価格
- センサーの種類
- レシピ・自動メニュー数
少しでも安い方を買いたい方は、型落ちEU-FA23(2024年発売)がいいと感じますよね。
価格は変わることが多いので、現在の価格を確認・比較してから購入しましょう。
EU-FB23とEU-FA23の違い②センサーの種類
EU-FB23(2025年発売) | EU-FA23(2024年発売) | |
---|---|---|
センサーの種類 | 瞬速センシング 赤外線センサー 温度センサー | 赤外線センサー 温度センサ |
センサーの種類は、最新型のEU-FB23(2025年発売)に「瞬速センシング」が追加されていて、それ以外は型落ちEU-FA23(2024年発売)と同じです。
「瞬速センシング」とは、赤外線でかしこく温度管理するセンサー。
赤外線センサーが食材の温度を約1秒ごとにチェック。
スープやごはん、おかずなどを、ちょうどいい温かさにキープしながら加熱できます。
「あたため」等に対応しています。
ごはんやおかずなどを温めた際、「まだ冷たい」「表面が熱すぎる」といった失敗を防ぐことができます。
センサーの違いが最も大きく影響するのは、「加熱ムラに敏感な人」です。
たとえば、仕事帰りにお弁当をサッと温めたい人にとって、早く・ちょうどよく仕上がるのは非常に助かります。
また、高齢の家族がいる家庭でも「温めすぎによるヤケド防止」という点で、より正確なセンサーがある方が安心です。
逆に「あまりレンジ機能は使わない」「温まりさえすれば十分」と考える人には、EU-FA23(2024年発売)でも不便を感じることは少ないでしょう。
EU-FB23とEU-FA23の違い③レシピ・自動メニュー数
EU-FB23(2025年発売) | EU-FA23(2024年発売) | |
---|---|---|
レシピ数 (自動メニュー数) | 55(34) | 50(33) |
レシピ数は、最新型のEU-FB23(2025年発売)の方が5つ多く、50レシピ。
型落ちEU-FA23(2024年発売)は50レシピとなっています。
自動メニュー数は、最新型EU-FB23が34メニュー、型落ちEU-FA23は33メニューで、最新型の方が1つ多くなっています。
少しでも多くのメニューを楽しみたい方、料理の手間を少しでも楽にしたい方には、最新型のEU-FB23(2025年発売)。
これらのメニュー・自動メニュー数を大きな違いに感じない、メニューがたくさんあっても結局あまり使わない方は、型落ちEU-FA23(2024年発売)でも十分ではないでしょうか^^
EU-FB23とEU-FA23はどっちがおすすめ?
EU-FB23とEU-FA23はどっちがおすすめでしょうか。
それぞれのオーブンレンジのおすすめな方をまとめてみました。
EU-FB23(2025年発売)がおすすめの方
- 価格が高くてもいいから、最新のものが欲しい方
- 毎日のように弁当を温めたり、冷凍食品をよく使う等で「瞬速センシング」に魅力を感じた方
- 少しでも多くのメニューを楽しみたい方
「家電はできるだけ最新のものがいい」「最新の機能を体験したい」と考える人には、EU-FB23が最適です。
「瞬速センシング」による加熱の精度は、一度使えばその快適さを実感できるはずです。
EU-FA23(2024年発売)に比べてメニュー数が多いので、少しでも多くのメニューを楽しみたい方にもうれしいオーブンレンジです。
価格はやや高めですが、その分、長く使うことを前提とした安心感があります。
EU-FA23(2024年発売)がおすすめの方
- できるだけ安く、でもしっかり使えるレンジが欲しい
- 自動メニューはあまり使わない方
EU-FA23(2024年発売)は、最新型EU-FB23(2025年発売)と比べて、約27,000円も安く買えます。
そのうえ、基本性能はしっかりしていて、自動メニューも豊富、日常使いには十分です。
低価格でありながら安心感のある一台を探している人には、EU-FA23(2024年発売)がぴったりです。
EU-FB23とEU-FA23の共通点
最後に、EU-FB23とEU-FA23の共通点をご紹介します。
EU-FB23とEU-FA23には、基本性能や使い勝手において多くの共通点があります。
象印ホームページを参考に、主な共通項目を整理しました。
EU-FB23とEU-FA23の共通点①庫内容量23 Lのワイド&フラット庫内
EU-FB23とEU-FA23は、どちらも庫内容量23Lで、ワイド&フラット庫内となっております。
庫内のスペースを広く使うことができるので、出し入れしやすいです。
EU-FB23とEU-FA23の共通点②基本の機能
EU-FB23とEU-FA23は、どちらもシンプルな基本機能のスタンダードモデルとして販売されています。
あたため機能はもちろん、オーブン調理やグリル調理、レンジ調理も備わっています。
EU-FB23とEU-FA23の共通点③「全解凍」「半解凍」機能
EU-FB23とEU-FA23は、どちらも解凍メニューが搭載されています。
「全解凍」と「半解凍」の2通りあります。
「全解凍」は、ひき肉をパラパラにできる固さに解凍したりすることができます。
「半解凍」は、冷凍されたものを、包丁で切りやすい固さまで解凍することができます。
EU-FB23とEU-FA23の共通点④My温度登録
EU-FB23とEU-FA23は、どちらも「My温度登録」という機能がついています。
「My温度登録」とは、自分がよく使うあたための温度を記憶させておき、ワンタッチで呼び出せる機能です。
毎回設定し直す手間が省け、特定のレシピや調理方法を頻繁に使う人にとっては大きな時短になりますね^^
EU-FB23とEU-FA23の共通点⑤お手入れが簡単
EU-FB23とEU-FA23は、どちらも「庫内コーティング」が施されているため、汚れがつきにくく、サッと拭くだけでお手入れが完了します。
「脱臭メニュー」もあるので、お手入れが簡単です。
まとめると、EU-FB23とEU-FA23は、 「スタンダードな23 Lオーブンレンジ」 として、あたため・解凍・オーブン・グリルといった基本機能をしっかり押さえていて、大きな差はありません。
違いは、センサーの種類とレシピ数、そして価格に関する点ですが、基本機能はしっかり押さえられているオーブンレンジなので、どちらを選んでも満足できる仕様です。
EU-FB23とEU-FA23の違いを比較まとめ
EU-FB23(2025年発売)とEU-FA23(2024年発売)の違いを比較しました。
主な違いは、3つでした。
- 価格
- センサーの種類
- レシピ・自動メニュー数
本記事をまとめると、
- 加熱ムラに敏感で、よりセンサー性能のいいオーブンレンジがいい方は、EU-FB23(2025年発売)。
- 基本的な機能があれば十分!価格を抑えたい方は、EU-FA23(2024年発売)。
となります^^
選ぶ際は、「あなたの生活スタイル」「使用頻度」「予算」「長期的な使用計画」を基準に考えると、後悔のない選択ができます。
迷ったときは、「価格の落ち着いた型落ちEU-FA23」か、「少し投資しても価値があるEU-FB23」か。
ぜひこの記事を参考に、あなたに合った1台を見つけてくださいね。
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